なぜだか生きてゆく私

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通勤読書におすすめ!おもしろかった星海社新書3冊

通勤時間が長くなって正直しんどい。


 実は私、今年の4月から毎日の電車通勤時間が15分のびました。
40分から55分に。このたった15分がものすごく長く感じるのは一体なんなんでしょうね?一応、座ることはできるので、なるべく読書するように心がけています。今回は通勤読書で読んでおもしろかった星海社新書の3冊を紹介します。

星海社新書は若手社会人の通勤読書向き

星海社新書のコンセプトは「次世代による次世代のための武器としての教養」です。
裏表紙をめくると初代編集長柿内芳文氏の熱い言葉がつづられています。

 沈下していく地盤の上で、他のみんなと一緒に身動きが取れないまま、大きな穴へと落ちていくのか?それとも、重力に逆らって立ち上がり、前を向いて最前線で戦っていくことを選ぶのか?
 星海社新書の目的は、戦うことを選んだ次世代の仲間たちに「武器としての教養」をくばることです。知的好奇心を満たすだけでなく、自らの力で未来を切り開いていくための"武器”としても使える知のかたちを、シリーズとしてまとめていきたいと思います。(一部抜粋)

 とにかくアツい。通勤時間に読む本なのだからまずは前向きな内容で、読むことによって気持ちを上げたいですよね。かつ、単なる暇つぶしでじゃなくて自分の武器になればもっといい。そこで今回実際に読んでみておもしろかった3冊を紹介したいと思います。

 ①「週末バックパッカー ビジネス力を鍛える弾丸海外旅行のすすめ」

 会社を辞めて世界一周!的な本とは真逆です。「会社を辞めずに海外旅行!」→「その経験値を仕事に生かす!」という、働く人向けの新しい海外旅行のスタイルを提案する一冊。文体は論理的であっさりしてるのでサクサク読めます。旅によって「人生観など買える必要なし!」という第5章の断言ぶりが小気味よいです。

 自分の価値観を無理に変える必要もなければ、影響を受ける必要もない。そして、過度に期待するものでもない。(中略)それでも僕が仕事をしている人に海外に出かけてほしいと思うのは、それこそ死角から美しいカウンターを浴びせられることが多いと断言できるからだ。(中略)立ち止まっていても、海外では価値観のほうからこちらに歩み寄ってくる。ビジネス本など読まなくても、新鮮な発見に出会えれば、一回りも二回りも自分を成長させることはできるはずだ。

第5章 225ページより抜粋

 読んでいてかなり感化されました。「人生のスパイスとしての弾丸海外旅行」というフレーズが何ともかっこいい。おすすめです。

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②スーツに効く筋トレ

スーツに効く筋トレ (星海社新書)

スーツに効く筋トレ (星海社新書)

 

 こちらはtwitterアカウントから筋トレについていまだかつてないほどの熱量で発信し続けるマッチョ社長、Teststerone氏の著作。「スーツに効く」という題なので基本的には男性のビジネスパーソン向けの著書ではあるけれど、モチベーションアップと自己管理については女性の私も学ぶべき点が多かったです。通勤電車でダレた気持ちの引き締め効果ばつぐん。ただ、私がこうして去年の著作を紹介している間にも猛烈な勢いでカラー刷りだったりコミック形式の新刊を発売してるので、そっちを読んだほうがわかりやすいかもしれない…。新書ゆえに持ち歩きには優れてるのですが。
この好景気かつ波に乗ってる感はチェックせざるを得ません。。。「尻トレ」本もかなり気になる。

 
③「声優魂」

声優魂 (星海社新書)

声優魂 (星海社新書)

 

「これは大塚明夫ファンが読む本でない。読んだ人が、大塚明夫ファンとなる一冊であある。」というカバー裏のコピーがズバリとあてはまる本です。もっとはやく、人生の進路を考える高校・大学のころに読みたかったなと思います。
 一流の声優が語る仕事論ということで、「声優志望の若者」向けに書かれている本ではあるのですが、世間一般で言われる「夢」とはなんなのか、自分の中にあるフワフワした「夢」は実際どんなものなのか、読者に問いかけます。その「夢」をしっかりと自身で見極めておかないと、そのフワフワした部分から順にいつの間にか大人の食い物にされてしまうから。

「私、声優になって、子どもたちに夢を与えたいんです!」
 私はこれを聞くたびに思うのです。随分上からもの言ってないかい、と。
 夢というのは、「与えてあげよう」と思って人に与えるものなのでしょうか。アニメやら映画で、お金で買えるものなのでしょうか。

「夢は見るものではなく叶えるものだ」。そんな台詞で若者を煽る大人がこの社会にはたくさんいます。そうだ絶対叶えなければいけないんだ、と思う人たちが多ければ多いほどもうかる仕事をしている人たちなのでしょう。
第1章 38ページより抜粋


これは、何も声優業界・アニメ業界に限った話ではないと思いました。しかし、現実=まっとうな生産社会そのものが地盤沈下しつつある現代日本で、絵にかいたような夢の世界を見たくなってしまうのも、無理もないのかもしれません。
 後半の章では演技論・人生論までじっくりと語られており、読み応えがありました。「おわりに」の最後の1ページまで読者を引きつけます。ぜひ最後まで読むのがおすすめです。

 

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おわりに:通勤読書で新鮮な気持ちをキープしたい!

今回は、最近通勤電車で読んでおもしろかった3冊を紹介しました。
かなり時間がかかってしまい…
書評記事をもっと早く書けるようになりたいと思いました。今後の課題です。

読んでいただいてありがとうございました。miyakoでした。