アラサーOLが25~29歳までに読んでよかった本【仕事編】
こんにちは。このあいだ30歳になったmiyakoです。
今回は私が20代後半の5年間に読んだなかで、
本当に面白かった本、ためになった本を振り返ってみました。
今回紹介するのは、
すべて女性が書いた、女性向けの本です。
とにかく手当たりしだい沢山読んできた女性の生き方本!
つまんない本も山ほどありました!
タイトルだけで中身はスカスカの本とかね!
そのなかで特に印象的だった本、2回以上読み返した本から選んでみました。
今回はまず仕事とか働くことに関するテーマの【仕事編】です。
①「CHALLENGE!!」/クルム伊達公子
伊達公子さんが2008年に現役復帰を果たしたのが38歳のとき。
26歳での引退ののち、11年半を経て、なぜ現役復帰という決断をしたのか。
テニスとの出会いからプロデビュー。世界ランキング4位の座を手に入れながらも、燃え尽きるかのように第一線を退いた。そしてなぜコートに戻ったのか?その心の動きが赤裸々に書かれている一冊。
一番突き刺さったのは、世界ランク1位も夢ではない高みに上り詰めながらも「私の人生の幸せはテニスだけになってしまうのでは?」という不安に囚われていた、という部分。さらには「キャリアのピークで引退した山口百恵さんにあこがれていた」という記述まで。
伊達さんほどタフな女性でもこの壁にぶちあたるのか!?と衝撃を受けました。
2008年の現役復帰以降、彼女の生き方とか強さ、内面に迫っている本がほかにも何冊か出ていますが、本人の肉声をすぐそばで聞いているかのように、サクサク読めるのがこちら。
20代後半になると「もう年だから」「若くないから」て言う言葉をつい口に出してあきらめたり卑屈になったりするようになる。。。
確かに25歳で肌の曲がり角を感じたし27歳で顔のゴルゴ線にギャーーってなったりしたけど、見失っちゃいけないものがもっと他にある、はず!とは思ってはいるんだけど…思っていはいるんだけど…なんか力が湧いてこない…みたいな…
そんなグジュグジュした悩みを晴らしてくれる、パワーのある一冊。おすすめです。
2017年、二度目の選手生活と引退までを振り返ったこちらの本も泣けました。
スポンサーリンク
②「わたしを幸せにする41のルール」/神崎恵
美容家の神崎恵さんの本。でも美容がメインではなく、生き方の本。
この本を読んで驚いたのは、神崎さんが美容に関する仕事にたどりつくまでの間、
宅建や簿記のような資格や、ブライダルプランナーになるための勉強をしていた時期があった、ということ。
…将来が不安すぎて
闇雲に資格取ろうとしたこと、ありませんか?
私はあります!
私は日商簿記の勉強ダラダラしたけど…
結局ほんとに興味が持てなくて挫折した人間ですw
3級すら取れなかったんです。何回も落ちちゃって。…結局FPを取りました。
そんな私の話はさておき…
神崎さんでも、キャリアで迷走・苦悩の時期があったなんて知らなかった。。。
ほかにも表に出ている華やかな面だけでなく、
その裏にある影の部分のことも書かれていて読み応えがあります。
加齢とか、アンチからのバッシングとか。
でもそういった影を打ち消すほどの
美しさと、幸福感の説得力がものすごい。
最終的には「私もがんばろう」と思える一冊でした。
スポンサーリンク
おわりに
今回は仕事に関するテーマの2冊について書いてみました。
以前に書いたIKKOさんの本も、私にとって殿堂入りの一冊なので、
こちらの記事もリンク貼っておきます。
読んでいただいてありがとうございました!
miyakoでした。